ホンダといえば車やバイクのメーカーとして名前をご存じの方が多いでしょう。しかし意外な一面として、自社のユーザーのために色々なiPhone用のアプリを提供もしているのです。ここではそんなホンダの楽しいアプリについてご紹介します。
ツーリングやドライブを手助けしてくれる使えるアプリ
ツーリングやドライブを楽しみたい時に、一番気になるのはやはり天候の情報や、道路の混雑具合でしょう。ホンダではそんなドライバーの悩みを解決してくれる、お役立ちアプリを提供しています。
二輪用が「Honda Moto LINC」、四輪用が「internavi LINC」というアプリです。これらのアプリがどのような機能を持っているかというと、目的地へのルート案内をホンダ独自の交通情報を活用して教えてくれるインターナビ・ルート、目的地の降雨や降雪情報をリアルタイムでチェックして教えてくれる降雨・降雪マップ、給油した場所やスタンドの名前の記録や燃費履歴を記録してくれる機能などがあり、スムーズに目的地まで到達するための様々な機能を搭載しています。またいざというときのためのホンダ販売店検索や二輪、四輪の駐輪場。駐車場検索機能、更に四輪の場合は本題のロードサービス「QQコール」に電話をつなぎ、現在地情報を伝える機能も搭載しているので、トラブル発生時にも非常に頼りになるアプリです。ドライブやツーリングを趣味とする人にとっては必須な機能が満載されています。
ドライブを楽しむエンタメ系のアプリも充実
ホンダでは実用的なアプリはもちろんですが、ドライブをより楽しみ、ホンダをよく知るためのアプリも色々提供しています。
Zapper＋はドライブを楽しむ際に欠かせない音楽をザッピングしながら演奏してくれるアプリです。iTunesと連動し、その中にある音楽をアルバムごと、トラック別、またランダムや連続再生など様々なモードで演奏してくれます。特に目的もなく、音楽を流し続け「こんな曲もあったな」など思いにふけりながら運転をするのに最適のアプリです。Sound of Hondaはマクラーレン MP4/5やCIVIC Type Rといった往年の名車のエンジン音を自分の車の運転の動作に合わせて鳴らしてくれるユニークなアプリです。まるで自分でその名車を運転しているかのような臨場感が味わえ、運転中の気分をいやが上にも盛り上げてくれます。そしてHondaの本棚はホンダに関する3冊の書籍が読めるアプリです。「小説本田技研」「小説フィット」「dream」の3冊がアプリで読めるので、秘められた同社のスピリットやその開発秘話をよく知る手助けをしてくれます。ファンならば一度はチェックしておきたいアプリといえるでしょう。
エコドライブで島を育てるゲームアプリ
ここまではドライバーへのお役立ちアプリをメインに紹介しましたが、最後に紹介するのは純粋にゲームとして育成要素を楽しめるアプリです。このホンダのアプリの名前は「リーフェルのナンバープレー島」といいます。
これは自分のナンバープレートをモチーフにした島に、植物や花の苗を植えていって、見て楽しい箱庭を作り上げて楽しむアプリです。ドライブとの連動要素はどのようになっているのかというと、毎日の運転が育成要素に関係してきます。GPS機能を用いて、移動距離やスムースドライブ度をチェックし、毎日の運転でどれほどエコドライブができているかをアプリが判断します。そしてそのエコドライブの具合によって多くのポイントが貰えるようになっています。そのポイントを使って植物の苗を購入し、自分のナンバープレートがかたどられた島をより華やかな島に変えて楽しめるようになっています。日々のドライブの記録も残るので、毎日エコドライブを自然に心がけるようになるという優れもののゲームアプリです。また自分だけの育成した島は画像を保存して友だちと共有して、SNSへの投稿も可能です。